2008.10.18撮影。
金龍の舞は、戦災で焼失した本堂再建を記念して昭和33年(1958)に創始奉納されたものです。「浅草寺縁起」に、観音示現の時「寺辺に天空から金龍が舞い降り、一夜にして千株の松林ができた」という縁起譚から創作されたものです。
松林に見立てた浅草寺幼稚園園児による松慈童(まつじどう)と、観音さまを象徴する「蓮華珠」が1名、これを守護する「金龍」(長さ約18メートル、重さ
約88キロ)を8名が操作し、浅草組合花組のお囃子の中、勇壮華麗な舞が行われます。(説明文は浅草寺ホームページを参考にさせていただきました。浅草寺のホームページはこちらです)
本堂落慶50周年の今年、金龍の舞も50周年を迎えました。また、老朽化した三代目金龍が四代目金龍に引き継がれる年になり、金龍2頭による珍しい共演も行われました。
10/1に行った肺癌手術のリハビリ中で体は思うように動かなかったのですが、できる範囲で撮影してみました。
参加者のみなさん、おつかれさまでした。撮影にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
金龍の舞は、白鷺の舞と共に11/3の東京時代まつりで見ることができます。
菊供養会・金龍の舞の記事一覧はこちらです。
浅草芸者の技芸を楽しんでみたいかたは、10/28、29に開催される‘浅草おどり’にお出でください。浅草おどりの紹介記事はこちらです。
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