(トップに固定します)
いつもお世話になっています。浅草の風の管理人です。
すでにお伝えしているように、昨年進行した肺癌が発見されました。10月に左肺40%を摘出する手術をしました。年末年始には再び入院して抗癌剤治療をおこないました。みなさんのご支援をいただき、撮影に復帰。不充分ながら三社祭の撮影もできました。6月には昨年の手術で痛めた声帯を調整する手術も行いました。
しかし、最近では首・肩・腕が激しく痛み、一眼デジカメが重くて持つことができず、夜も寝られない状態でした。8/16に行われた灯ろう流しの撮影は小さなコンパクトデジカメで精一杯でした。
てっきり持病の脊柱管狭窄症が悪化したのかと思っていたんですが、癌が首の骨二つに転移して一部が崩れていることが判りました。激しい痛みは、骨折状態で神経が刺激を受けていたことによるものでした。考えてみれば三社祭のころも今ほどではないけれど首・肩・腕が痛かった。
緊急治療を要するということで、8/20から通院二週間の放射線照射治療を受けることにしました。
鎮痛薬で夜は寝られるようになりましたが、相変わらず痛みはあるし放射線治療の副作用もあるようです。また背骨をやられているためか座ってパソコン作業をするのもけっこう苦痛です。
再発や転移がなければあれもしたいこれもしたいと考えていたのですが、思うように体が動かせず取りあえず棚上げになってしまいました。
「浅草の風」を今後どうするか。支援をしてくださっている地元のみなさん、応援メンバーのみなさんと相談し、読者のみなさんのご意見も伺いながら少し時間をかけて検討したいと思っています。その間、記事の減少や更新停止などあるかもしれませんがどうぞお許しください。それでも毎日確認のために訪問していただければ幸いです。
わたしについてご心配をいただいているみなさん、どうもありがとうございます。もちろん元気ではありませんが気持ちは萎えていません。悲観も楽観もしていないのでまだ大丈夫だと思います(えへへ)。これからもよろしくお願いしますね。
(2009.08.21)
前の関連記事はこちらです。