2009.12.06撮影。
ご心配をおかけしています。浅草の風です。肺癌の転移で治療のため入院中です。痛みや副作用を縫って外出した際に撮った写真を少しずつ公開しています。
仲見世商店街は、浅草寺の総門である雷門から山門である宝蔵門までの約250メートルに約90店舗がひしめく表参道で、日本で最も古い商店街の一つと言われています。
現在の桃山風朱塗りの建物は関東大震災後に建てられたものです。
閉店後の仲見世商店街を彩るシャッター絵(壁画)「浅草絵巻」は、1989年に仲見世商店街、東京芸術大学、文化シャッターの共同事業として製作されました。壁画の元絵は東京芸術大学平山郁夫教授監修のもと、平山郁夫教授研究室グループ16名の先生方の手によって制作されました。縦23センチ長さ約10メートルの絵巻物全4巻には、「三社祭」「金龍の舞」「白鷺の舞」「流鏑馬」「ほおずき市」「隅田川花火」など、浅草の伝統行事や風物詩が描かれていま
す。2009年4/7、この元絵がシャッター壁画完成20周年を機に(株)文化シャッターから台東区に寄贈されました。元絵は台東区役所1階ロビーの「台
東アートギャラリー」で定期的に展示され、将来的には雷門前にある浅草文化観光センター(2011年立て替え完成予定)に展示される予定だそうです。
仲見世商店街のホームページはこちらです。
コメント