協力メンバーのダボハゼです。修復中の二天門の隣に古いビルを全面改修して新しくアミューズ ミュージアムがオープンしました。オープニング企画展として、「布を愛した人たちのものがたり展」が開催されており、民俗学者の田中忠三郎氏が収集した衣服、民具などの他、江戸浮世絵なども展示されています。そのなかでも、綿花の栽培ができず布や衣服が貴重品であった東北の寒冷地で、綿の代用に麻などを詰め幾重にも継ぎ当てして親から子へ何代にも渡り使用されてきた防寒着などの衣料品の数々、ほんの百年足らず前の日本人の生活を垣間見ることできます。館内の写真撮影はOKとのことですし、展示品によっては直接触ることもできます。
アミューズ ミュージアムの記事一覧はこちらです。
2009.11.07 撮影
コメント