2009.06.08撮影。
浅草寺参拝の折には一度ご覧になってください。場所は宝蔵門脇の交番近くです。
浅草寺五重塔は天慶5年(942)に平公雅が建立。焼失後、三代将軍徳川家光が再建。江戸時代には寛永寺、増上寺、天王寺の五重塔と共に江戸四塔と呼ばれて親しまれました。明治44年に国宝指定。関東大震災にも耐えましたが、昭和20年(1945)3月10日の東京大空襲で本堂などと共に焼失しました。
昭和33年(1958)本堂再建、35年(1960)雷門再建、39年(1964)宝蔵門再建、48年(1973)五重塔が再建されました。再建位置は宝蔵門の左(西)側になったため、旧五重塔の位置(宝蔵門の右(東)側の交番近く)には石標が埋められていました。(説明文は、こちらのサイトを参考にさせていただきました)
(かつてはこんな石標が埋め込まれていました。)
旧五重塔石標の前の記事はこちらです。
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