(再掲載)
大正8年、歌舞伎ゆかりの地、浅草寺境内に劇聖と謳われた明治の名優市川團十郎の歌舞伎十八番「暫」の像が建てられました。しかし、第二次世界大戦中に金
属供出命令を受けて無くなりました。現在の像は市川團十郎第十二代襲名を機に昭和61年に再建されたもの。像の復元を記念して、毎年4月第4日曜にこの像
の前で子どもの泣き声を競う‘泣き相撲’が盛大に開催されています。
会場:浅草寺本堂裏広場特設舞台。開催時刻:法要開始12時30分、競技開始13時。
参加資格:平成20年1月〜12月生まれのお子さん。
主催:浅草観光連盟03-3844-1221
詳細・申し込みは浅草観光連盟の特設ページをご覧ください。
参加者は浅草寺のお坊さんからお加持を受けます。
日本大学相撲部の学生力士が「組ませ役」。なんとか泣かせようと奮闘します。行事をはじめ会場からは「泣けー、泣けー!」という掛け声がかかります。
審査員を務める十二代目市川團十郎さんの、うるさ方ぶりも楽しみなところです。
泣かない子供には鬼の面で嚇しますが・・。
泣き相撲を見守る、市川團十郎の歌舞伎十八番「暫」の像。
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