2008.12.18撮影。
風は抗癌剤の副作用で白血球が減ったために病院で缶詰になっています。代わって協力メンバーの真公さんが写真を送ってくれました。どうもありがとうございます。
真公さんのブログはこちらです。 写真の説明も真公さんです。
「納めの観音」とは一年最後のご縁日(18日)のことで、一年のご加護に感謝する気持ちが
込められています。浅草寺の歳の市はかつて江戸随一の賑わいで浅草橋から上野にまで店が建ち並び、正月用品、食料品、羽子板などの縁起物が商われたそうで
す。現在は縁起物の羽子板が中心の市になっていますが、正月用の植木や花を商うお店もいくつか並びます。また、本堂裏では正月用のしめ飾りなどを扱う大規
模なガサ市(卸)も開かれています。(この項は浅草槐の会特設ページを参考にさせていただきました)
夜10時ごろまで開かれているので仕事帰りに立ち寄ることもできます。師走の浅草を彩る歳の市(羽子板市)をぜひ楽しんでみてください。
日時:12/17(水)〜19(金)10時ごろ〜22時ごろ。
会場:浅草寺宝蔵門周辺。
主催:東京歳の市羽子板商組合
協賛:浅草観光連盟03-3844-1221
浅草寺の納めの観音ページはこちらです。
浅草観光連盟の羽子板市特設ページはこちらです。
歳の市(羽子板市)の過去記事一覧はこちらです。
雷門前から観音様に向かって仲見世通り。
仲見世通りに飾られた羽子板の看板飾り。
今年ゴルフ界で大活躍した石川寮くんの羽子板。
その横に赤塚不二夫のキャラクターの羽子板がありますが、赤塚不二夫を偲んだ羽子板を飾ったお店が多かったです。「赤塚先生、ありがとう!」という札を立てている店もいくつかありました。理由を聞き忘れましたが、何か縁があったのでしょうか?
羽子板といえば歌舞伎役者の羽子板。
お正月に羽子板を女性に贈る週間だったと言われますが、その女性が好きな役者の羽子板を贈ると喜ばれたのでしょうね。
6寸(約18cm)という小さいサイズ「豆板」の専門店。
他店だと豆板は2000円くらいから売られていますが、このお店は5000円からというので、ちょっと高級な豆板です。
来年正月に、新春浅草歌舞伎で、七之助丈が演じる『京鹿子娘道成寺』の白拍子花子。愛する男に恋い焦がれる妖艶な娘踊りが披露される演目です。
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