2007.11.23撮影。
所在地:台東区西浅草3-15-6
本堂前は手入れが行き届いて美しい。
この地域はかつて浅草柴崎町と言いました。日輪寺はかつて、大手町1丁目にある平将門の首塚があるあたり(武蔵国豊島郡芝崎町)にありました。将門の死か
ら三百数十年後、疫病が流行し将門の祟りと言われていたときにこれを供養し祀った眞教上人が日輪寺の住職になったそうです。さらに旧・安房神社の社殿を修
復し、将門の霊を合祀して神田神社(神田明神)ができたそうです。
その後、神田明神は元和2年(1616)神田駿河台に、日輪寺は明暦3年(1657)浅草芝崎町の現在地に移転したそうです。(こちらの記事は「日輪寺(にちりんじ)と平将門」ページを参考にさせていただきました)
コメント