4/21、第25回浅草流鏑馬（草鹿）（2007年）

平成19年（2007）4/21に開催された第25回浅草流鏑馬で執行された草鹿（くさじし）のようすをお伝えします。
浅草の流鏑馬は江戸時代、浅草神社の正月行事として毎年1月5日に実施されていました。当時の模様は「浅草寺志」・「東都歳時記」にも記されています。
今年25回目を迎えた浅草流鏑馬は勇壮・華麗な伝統を継ぐ観光行事として台東区が主催。浅草観光連盟・台東区弓道連盟が共催。小笠原流弓馬術礼法宗家 小笠原清忠氏の執行により開催されています。
草鹿（くさじし）は草を束ねた鹿の形の的を射る競技で、流鏑馬の前に行われたものです。
すばらしい技を披露してくれた射手のみなさん、主催・共催、ボランティアのみなさん、おつかれさまでした。撮影に便宜をはかってくださったみなさん、ありがとうございました。

流鏑馬に先立って開かれる草鹿の行列が浅草寺本坊伝法院をスタート。

工事の覆いがほとんど取れた宝蔵門。

浅草寺本堂前で拝礼。

浅草神社鳥居前で拝礼。

二天門を出て、桜が咲く花川戸公園前を行く行列。

八重桜が咲く隅田公園に入りました。

会場の隅田公園・築山。奥には鹿形の的が見えます。

競技が始まりました。

女性も参加していました。

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