(ダボハゼさんが旧ブログに投稿してくれた記事を移転しました)
鬼平犯科帳、剣客商売、仕掛人・藤枝梅安、真田太平記等々、数々の歴史小説を書き残し、また一方で食通でも知られた池波正太郎は浅草で生まれ終戦まで過ご
しました。このような縁で、西浅草3丁目にある台東区立中央図書館の改築に合わせて平成13年に池波正太郎記念文庫が開設されました。中には書斎が忠実に
再現されているほか、自筆の原稿・絵画や遺愛品が展示されています。
読書嫌いな私も、「人斬り半次郎」をきっかけに虜になってしまい、連日夜明け近くまで仕事をしている最中でさえも読みあさってました。江戸市中を舞台にし
た鬼平と盗賊の対決、秋山小兵衛の活躍に等に魅了されてしまったのです。私の下町・浅草好きもこのような江戸市中を舞台とした歴史小説の影響も大きいので
しょう。
所在地:台東区西浅草3-25-16台東区立中央図書館内 台東区生涯学習センター1階
池波正太郎記念文庫のホームページはこちらです。
コメント