2008.10.14、携帯で撮影。
ホールに立つ観音像。浅草寺の現貫首、清水谷孝尚さんの寄贈だそうです。
外は雨。位置はちょうど本堂裏にある、築山の裏になります。
柔らかな光が射しこんでいました。
浅草寺病院のホームページはこちらです。
浅草の風の読者としてときどきコメントを書いてくれていた方からメールをいただきました。
なんと、浅草寺病院に勤務するお医者さんのお一人でした。
手術後にちょろちょろ動いている私を見て、「心配なことがあれば診てあげる」と言ってくれたのです。
術後の経過は順調とはいえ、声はあまり出せないし、すぐに酸欠を起こす。咳は続いてるし胸の痛みもある。手術をしてくれた大病院は退院後の生活についてのケアは全くないので、これでいいのか不安を抱えていました。
ご好意をありがたく受けて診ていただきました。結果は極めて良好とのことでした。もちろん大きな手術の後ですから調子にのってはいけませんが。手術後の生活についてのアドバイスもたくさんいただきました。
このままゆっくりと体力を回復すればいいのだという大きな安心感を得ることができました。今回お会いしたのが初めてという見ず知らずの私に声をかけてくださったご好意に心から感謝しています。
いままで神仏を畏れぬ生き方をしてきたのに、どう考えても観音様のご加護としか思えないなあ・・。
このことだけでなく、代わって記事を投稿してくれている協力メンバーのみなさん。励ましのコメントやメールを送って下さったみなさん。日記やブログで紹介してくださったかた。町で声をかけてくださったかた。本やお菓子や果物を「見舞いだよ」と言って持たせて下さったかた。本当にありがとうございます。
好き勝手にやっているブログでこんなに良い思いをしてしまっていいのかしらと思っています。浅草の良さを私が一番味わっているような気がしています。
手術の成功はまだ第一段階で、このあとに放射線治療や抗癌剤治療が続くと思いますが、前向きに受けられそうです。
浅草の風の活動と治療を一緒に進めていくのが、私にとって一番の癌対策だと思っています。
まだまだご迷惑をおかけすると思いますが、どうぞよろしくお願いしますね。
いままでの経過一覧。
2008.09.26「浅草の風から、ご報告とお詫びとお願い」
2008.10.06「浅草の風から、ご報告とお礼です」