浅草名所七福神詣（その４・鷲神社と吉原神社）

こんにちは。協力メンバーの真公です。
1月9日、久しぶりに「浅草名所七福神詣」をしてきました。浅草名所七福神は全部で9カ所。「九は数のきわみ、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩でありあつまる意味をもち、また、天地の至数、易では陽を表す」という故事に由来するそうです。
（写真は2010.1.9撮影）

今回は鷲神社から。

境内にはいくつもの文学碑が建てられています。写真はドラマ「坂の上の雲」で注目が高くなっている正岡子規の歌碑──「雑閙や熊手押しあふ酉の市」。

鷲神社の七福神は寿老人です（この写真のみ橋場不動院に飾られた福絵馬から）。

つづいて吉原神社です。

吉原神社は正月時期以外は常駐していないので、御朱印は千束稲荷神社でいただくことになりますので、ご注意ください（正月時期は、吉原神社の境内に仮朱印所が設置されます）。

ここは吉原大門。落語噺「明烏」のサゲで出てくる「大門で止められる」の大門は、かつてこの地にありました。現在では往時の面影はまったくなく、写真左に写るガソリンスタンド前の痩せた木が「見返り柳」として残るのみです。

吉原神社の七福神は弁財天です（この写真のみ橋場不動院に飾られた福絵馬から）。

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