(2009.11.30に投稿、しばらくトップに固定します)
「浅草の風」読者のみなさんへ。
いつもお世話になっています。浅草の風の管理人です。
みなさんからの日ごろの温かいご支援ご協力に心からお礼を申し上げます。
昨年肺癌が発見され、10月に左肺の四割を切除。今年8月に首の骨への転移が見つかり、放射線治療を実施。首を半固定された不自由な体で副作用と戦ってきました。
しかし10月に入り、新たに気管とリンパ節、左肩の窪み、左側頚部とリンパ節、新たな首の骨、右上腕骨、喉頭などにも転移していることが判りました。
現在は浅草から近い病院に入院して化学療法を受けています。
いまも、痛みや副作用を縫って外出した際に撮った写真を少しずつ公開しています。
寒くなるとすぐに動けなくなるので服を着込んでいます。坊主頭が寒くないように毛糸の帽子もかぶっています。インフルエンザが心配なのでマスクをしています。首の骨に転移して一部が崩れているので首を半固定しています。ショックを与えると一瞬で植物状態になることもあると脅されています。首が動かないまま写真を撮るって凄く難しいんですね。右腕の骨にも転移したので軽くしたつもりの小さなカメラも重く感じます。もちろん元の肺癌にプラス胸肩などにも転移しているので息も苦しい。
格好も悪いし、思うような写真も撮れないんですが、それでも観音様の周りを徘徊していたい。そう思っています。難しいことは協力メンバーの雲さんに任せて、できるかぎり写真を撮らせてもらおうと思っています。よかったら最後までお付き合いください。
お見舞い、激励、応援申し入れなどのメールをいただくことがありますが、体調不良のため舌足らずや返事の失念で失礼することがあると思います。どうぞご寛容のほどお願い申し上げます。
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