2009.10.24撮影。
所在地:台東区浅草2-34-3
11/1、浅草寺二天門前にオープンする「アミューズ ミュージアム」です。オープンに向けて内覧会が開催されています(要招待)。
病気でまともに歩けないのに、係の方が付きっきりで案内・説明をしてくださいました。どうもありがとうございました。展示は私の母親の子ども時代の生活を思わせる興味深いものばかりでした。写真の整理が追いつかないのですが、垂れ流しでアップします。
「アミューズ ミュージアム」という名前からは何も想像できませんが、大手芸能プロダクションとして知られるアミューズの創業者である大里洋吉氏がオープンさせるミュージアム。展示されているのは在野の民俗学者、田中忠三郎さんの膨大な衣服・民具コレクションの一部です。
「アミューズ ミュージアム」のホームページはこちらです。
所在地:台東区浅草2-34-3
工事中の重要文化財、二天門脇です。
アミューズ ミュージアムの記事一覧はこちらです。
「アミューズ ミュージアム」のホームページはこちらです。
オープニング企画展として「布を愛した人たちのものがたり展」が開催されています。
世界初公開展示となる国指定重要有形民俗文化財「津軽刺し子着物」や、テキスタイル・アートコレクション「BORO」が紹介されています。
2階BORO展会場。
何枚もの古布でつぎはぎされた足袋と手袋。私は東京生まれの東京育ちですが、若い頃には冬山登山もしていました。新潟の豪雪地帯で雪洞を掘ってビバークしたこともあります。濡れた綿など何枚重ねても暖かくはないし、雪で濡らしてしまえば氷の塊になる。いまよりはるかに寒かった昔の東北で、こんなもので凌いでいたんですね。しかも持てたのは裕福な家だったらしい。すさまじい生活だったことが偲ばれます。
すごい重さです。病人の私には羽織ることなどできそうにありません。横になったら肺が潰れてしまう・・。私には生々しい凄みが感じられました。
11/1(日)から3(月)まで、三夜連続「田中忠三郎講話会」が開かれます。
会場:アミューズ ミュージアム1階二天門シアター。
開場:18時、開演:18時30分、終演:19時30分(予定)。
料金:1000円(ワンドリンク付き)。全席自由・定員になり次第締め切り。
11/1(日):消えゆく生活道具と作り手の思いに魅せられた人生
11/2(月):本物のエコとは「人を愛する気持ち」
11/3(月):次世代に伝えたい「やさしさ溢れる暮らし」
「アミューズ ミュージアム」のホームページから申し込めます。
浅草のよさを広く知っていただくためにランキングに参加しています。良かったら押してください。ブログ村サイトが開きます。