2009.05.13撮影。
仲見世商店街は、浅草寺の総門である雷門から山門である宝蔵門までの約250メートルに約90店舗がひしめく表参道で、日本で最も古い商店街の一つと言われています。
現在の桃山風朱塗りの建物は関東大震災後に建てられたものです。
閉店後の仲見世商店街を彩るシャッター絵(壁画)「浅草絵巻」は、1989年に仲見世商店街、東京芸術大学、文化シャッターの共同事業として製作されまし
た。壁画の元絵は東京芸術大学平山郁夫教授監修のもと、平山郁夫教授研究室グループ16名の先生方の手によって制作されました。縦23センチ長さ約10
メートルの絵巻物全4巻には、「三社祭」「金龍の舞」「白鷺の舞」「流鏑馬」「ほおずき市」「隅田川花火」など、浅草の伝統行事や風物詩が描かれていま
す。4/7、この元絵がシャッター壁画完成20周年を機に(株)文化シヤッターから台東区に寄贈されました。元絵は台東区役所1階ロビーの「台東アート
ギャラリー」で定期的に展示され、将来的には雷門前にある浅草文化観光センター(2011年立て替え完成予定)に展示される予定だそうです。
仲見世商店街のホームページはこちらです。
三社祭期間中、多くの神輿が狭い仲見世を神輿が行き交います。神輿に近づくことは大変危険です。また押されるなどしてお店の商品を壊してしまうこともあります。早めに避難するなど充分にご注意ください。
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