2009.04.26撮影。
浅草神社は、明治政府の神仏分離令により分けられるまでは浅草寺と一体のものでした。浅草寺のご本尊示現に関わった三人の神さまをお祀りしたことから、親しみをこめて「三社さま」と呼ばれています。三人の神さまの名前は、浅草寺のご本尊を隅田川から掬い上げた檜前浜成
(ひのくまのはまなり)・檜前武成(ひのくまのたけなり)の漁師兄弟と、浅草寺を創建した土師真中知(はじのまつち)。
今年の三社祭は5月15、16、17日に開催されます。16日には氏子44ヶ町の神輿約100基が浅草神社を発進、各町内を渡御します。17日には本社神
輿3基と町内神輿が浅草中を練り歩き、3日間で延べ200万人近い観光客であふれます。今年は浅草寺本堂の工事と重なり境内では神輿を見ることができませ
ん。浅草神社奉賛会や浅草観光連盟のホームページで公開される情報などを参考にして事故の無いようお楽しみください。
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仲見世商店街は、浅草寺の総門である雷門から山門である宝蔵門までの約250メートルに約90店舗がひしめく表参道で、日本で最も古い商店街の一つと言われています。
現在の桃山風朱塗りの建物は関東大震災後に建てられたものです。
閉店後の仲見世商店街を彩るシャッター絵(壁画)「浅草絵巻」は、1989年に仲見世商店街、東京芸術大学、文化シャッターの共同事業として製作されまし
た。壁画の元絵は東京芸術大学平山郁夫教授監修のもと、平山郁夫教授研究室グループ16名の先生方の手によって制作されました。縦23センチ長さ約10
メートルの絵巻物全4巻には、「三社祭」「金龍の舞」「白鷺の舞」「流鏑馬」「ほおずき市」「隅田川花火」など、浅草の伝統行事や風物詩が描かれていま
す。4/7、この元絵がシャッター壁画完成20周年を機に(株)文化シヤッターから台東区に寄贈されました。元絵は台東区役所1階ロビーの「台東アート
ギャラリー」に定期的に展示され、将来的には雷門前にある浅草文化観光センター(2011年建て替え完成予定)に展示される予定だそうです。
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