2009.04.02撮影。
雲です。
揚げたての油揚げはこの世のものとは思えない美味しさだというお話していた、浅草でよく知られているお二人のお供をしてきました。ご協力いただいたのはこだわりの某豆腐屋さん。(通常このようなサービスはしていません。お店に迷惑をかけるといけないので店名は伏せさせていただきました)
朝早くお店に押しかけました。
こちらのお店では菜種油だけを使用しています。色黒なのも本物油揚げの特徴ですね。油の温度と揚げている時間が美味しさの秘訣だそうです。
箸を持って揚げあがりを待つお二人。ほんとうに嬉しそうな顔です。
揚げあがりました。油を切っただけ。未だ膨らんでいるこの一瞬が食べ頃です。家に持ち帰っては味が変わってしまうそうです。
「口の中の熱い物は何なのだ?」 「サクッとした食感と、とろ~りとしたミルクのような…」今まで食べていた油揚げとは全く違う味です。“筆舌に尽くしがたい”とは正にこの味! とにかく凄く美味しかったのです。ご飯と豆腐のお味噌汁まで振る舞っていただきました。ご主人、おかみさん、ご迷惑をお掛けしました。ごちそうさまでした。