2009.04.26撮影。
大正8年、歌舞伎ゆかりの地、浅草寺境内に劇聖と謳われた明治の名優市川團十郎の歌舞伎十八番「暫」の像が建てられました。しかし、第二次世界大戦中に金属供出命令を受けて無くなりました。現在の像は市川團十郎第十二代襲名を機に昭和61年に再建されたものです。像の復
元を記念して、毎年4月第4日曜にこの像の前で子どもの泣き声を競う泣き相撲が開催されています。
4/26(日)に開催された泣き相撲のようすをお伝えします。泣き相撲に参加されたみなさん、関係者のみなさん、暑い中おつかれさまでした。撮影にご協力いただいたみなさん、心からお礼を申し上げます。
参加者全員の写真はアップできませんが、ご了承ください。またもし、画像の削除を希望される方がいらっしゃったら画面右下のフォームからご連絡ください。
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取り組みが始まりました。
審判役は第十二代市川團十郎さん、立会人は台東区役所の方々。呼び出しも行司も本格的なものです。また、取り組ませ役としては日本大学相撲部の皆さんが協力しています。
「泣けーっ、泣けーっ!」の掛け声にもかかわらず、寝たままの子や笑う子もいます。
泣かない子には審判役が面やメガネで嚇します。
スポンサーから懸賞金がかけられました。(実際には参加者全員にお土産が提供されました)
市川團十郎さんから物言いがつき協議中。無気力相撲により取り組ませ役の学生さんが交替させられたりします。取り組ませ役の学生さんのまわしが緩んだための交替もありました。
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