2009.04.11撮影。
閉店後の仲見世商店街を彩るシャッター絵(壁画)「浅草絵巻」は、1989年に仲見世商店街、東京芸術大学、文化シヤッターの共同事業として製作されました。壁画の元絵は東京芸術大学平山郁夫教授監修のもと、平山郁夫教授研究室グループ16名の先生方の手によって制作されました。縦23センチ長さ約10メートルの絵巻物全4巻には、「三社祭」「金龍の舞」「白鷺の舞」「流鏑馬」「ほおずき市」「隅田川花火」など、浅草の伝統行事や風物詩が描かれています。4/7、この元絵がシャッター壁画完成20周年を機に(株)文化シヤッターから台東区に寄贈されました。寄贈に合わせて4/11、12に公開されることになったものです。
会場:浅草公会堂1階展示ホール。料金:無料。時間:4/12は10時〜17時。
なおその後元絵は台東区役所1階ロビーの「台東アートギャラリー」に定期的に展示され、将来的には雷門前にある浅草文化観光センター(2011年立て替え完成予定)に展示される予定だそうです。