2009.03.10撮影。
国の重要文化財、浅草寺二天門は現在修復工事中で見ることができません。二天門の名前の由来となった持国天像、増長天像も見ることができませんでした。ところが偶然、五重塔塔院入口で発見。こんなところに飾られていたんですね。二天門内に納められていた時には埃にまみれ薄暗く金網が邪魔でよく見ることができなかったんですが、すっかりきれいになってしっかりと見ることができました。工事前の二天門と像の記事はこちらです。
二天門は、今はなき浅草東照宮の随身門として元和4年(1618)に建てられました。明治時代に実施された神仏分離令によって、二体の随身像は浅草神社に移され名前も二天門になりました。像は仏教の守護神である四天王のうち増長天と持国天に変わっています。現在の像は江戸時代初期の作品で上野寛永寺から移されたものだそうです。(説明文はこちらのサイトを参考にさせていただきました)
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