2008.12.25撮影。
宝蔵門(仁王門)は、天慶5年(942)に建立。数度の火災により焼失、再建を繰り返した。その後、徳川家光により再度の寄進建立が行われ、慶安2年
(1649)に落慶。しかし昭和20年(1945)3月10日の東京大空襲により、本堂などと共に焼失しました。昭和39年、ホテルニューオータニを創始した大谷米太郎氏
の寄進により再建。宝蔵門と呼ぶのは階上に浅草寺の宝物を収蔵していることによります。
阿形像は錦戸新観作、吽形像は村岡久作。門の裏に懸けられている大草鞋は、村岡の故郷山形県村山市奉賛会による奉納。ほぼ10年に一度掛け替えられており、今年本堂落慶50周年を記念して掛け替えられました。小舟町の大提灯は、日本橋小舟町奉賛会の寄進。
浅草寺のホームページはこちらです。
浅草寺の新年は、午前0時を期して撞かれる弁天山の除夜の鐘で始まります。
弁天山は宝蔵門の右手にあります。
多くの参拝客が見守るなか、百八会のメンバーによって鐘が撞かれます。
その時刻にはすでに、浅草寺本堂から雷門までが行列で埋まっています。
浅草観光連盟の除夜の鐘特設ページはこちらです。
除夜の鐘、初詣の過去記事一覧はこちらです。
浅草寺のホームページはこちらです。
夜が明けても人の波は衰えず新たな人の波が押し寄せます。
12月31日夜より1月3日まで交通規制が実施されます。初詣の列や進行方向などは係員の指示に従ってください。
雷門通りは、元旦から1月3日の午前11時〜午後5時までの間交通規制を行います。
浅草寺本堂で参拝した後は左右の階段に抜けてください。
浅草観光連盟の初詣特設ページはこちらです。
浅草のよさを広く知っていただくためにランキングに参加しています。良かったら押してください。ブログ村サイトが開きます。
コメント