2008.10.30撮影。
かつて国宝に指定されていた浅草寺本堂(観音堂)と五重塔は、東京下町を焼き尽くした昭和20年(1945)3月10日の東京大空襲で仁王門(宝蔵門)と
共に焼失しました。同年11月に仮本堂(現淡島堂)を落慶。その後、お寺、町方、全国の信徒が大変な努力をして昭和26年(1951)に現本堂着工、昭和
33年
(1958)に落慶しました。
小さな仮本堂の後ろに見えるのが、建設中の昭和本堂。(昭和30年ごろの写真。写真提供:浅草観光連盟)
今年は本堂落慶50年にあたります。
浅草寺ではこれを記念して大開帳と「大絵馬寺宝展と庭園拝観」を実施しています(10/15(水)〜11/16(日))。
浅草寺のご本尊は秘仏ですので公開はされませんが、これに代わって比叡山三世天台座主、慈覚大師円仁台下謹刻のお前立御本尊をお参りできます。お前立観音様とお手綱により結縁できますので、浅草寺にはいつにも増して全国より沢山のご信徒が訪れて賑わっています。
浅草寺貫首 清水谷孝尚大僧正の法話はこちらです。
浅草寺のホームページはこちらです。
特別イベント「浅草寺クイズスタンプラリー」開催中。
10/15(水)~11/16(日)10時~15時
参加料 無料
受付場所 五重塔北側 大絵馬寺宝展受付脇
境内6箇所に設置された各ポイントをまわり、スタンプを集め、それぞれの場所にまつわる簡単なクイズをしていただきます。全問正解者には特別記念品を、全てのスタンプを集められた方にも参加賞がいただけるそうですよ。