ダボハゼです。この稲荷さんは、安政元年に新門辰五郎の妻が重病となったおり、伏見稲荷神社に祈願したところ病気が回復したところから、お礼をこめて伏見稲荷神社から祭神御分身を勧請したことに始まります。数メートル四方の古びた小さな社殿は創建当時のもので、全体は覆屋を構えて保護されています。関東大震災や東京大空襲にも奇跡的に焼け残った大変貴重な建築物だそうです。
2008.10.04 撮影
社殿正面には「お姿」と呼ばれるキツネの置物が奉納されています。今回は油揚げまでお供えされていました。願い事が成就された方が、お礼に油揚げをお供えされたものでしょうか。浅草の風さんの病気も、早く全快すると良いですね♪
キツネのお姿は雌雄一対です。夫婦なのか恋人同士なのか・・・
夜になると、ポツンと明かりが灯っています。暗い中でも、熱心にお祈りされている方を時折り見かけます。
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