2008.10.26撮影。
宝蔵門に架かっている名物の大草鞋(わらじ)は、長さ4.5m、幅1.5m、重さ約500キロと言われており、山形県村山市奉賛会によってほぼ10年に一度奉納されています。
浅草寺本堂落慶50周年を迎えた今年の奉納のため、地元村山市では昨年から田植え・稲刈りを行ない、多くの人の協力で大草鞋を完成して村山市役所にてお披露目のあと浅草まで運ばれてきました。
10/26(日)、浅草寺本坊伝法院表門を出発した行列は伝法院通り〜オレンジ通り〜雷門通りを巡り雷門前に到着。私は10/1に左肺40%を切除する手術を受けたばかりで体力がついていかないと判断し、雷門から撮影をすることにしました。
本日の奉納のため山形県村山市からは観光バス10台とも1,000人とも言われる方々が来られ、大草鞋を担がれたと聞いてます。参加者のみなさん、関係者のみなさん、本当におつかれさまでした。撮影にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
なお今回の大草鞋奉納を機に、10/25に台東区と山形県村山市の友好都市提携が結ばれたそうです。今後ますます友好が深まることを期待します。台東区の紹介ページはこちらです。
宝蔵門大草鞋掛け替えの記事一覧はこちらです。
毎日新聞2008.10.26「大わらじ:村山の住民延べ1500人製作 浅草寺へ、きょう奉納 /山形」の記事はこちらです。
イザニュース2008.10.26「浅草寺で10年ぶりの大わらじ奉納式 東京・浅草」の記事はこちらです。
2007.9.23「金龍山浅草寺大わらじ奉納田の稲刈り」(徳内ばやし荒町あ組応援隊)
2007.10.14「金龍山浅草寺大わらじ奉納田 稲の脱穀作業」(徳内ばやし荒町あ組応援隊)
奉納式が始まりました。浅草寺一山式衆による法要が行われました。
村山市の第7回浅草寺奉納大草鞋製作実行委員会、松田正弘会長から浅草寺貫首清水谷孝尚大僧正に目録が渡され奉納が行われました。
浅草寺貫首清水谷孝尚大僧正から第7回浅草寺奉納大草鞋製作実行委員会の松田正弘会長に感謝状が贈られました。
山形県村山市長の挨拶。10/25に台東区と山形県村山市の友好都市提携が結ばれた報告がありました。台東区の紹介ページはこちらです。
浅草観光連盟永野章一郎会長の挨拶が行われ、奉納式はお開きとなりました。
新しい大草鞋の掛け替えはこのあと新門の皆さんの手で行われました。続きをご覧ください。
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