2008.09.23撮影。
宝蔵門(仁王門)は、天慶5年(942)に建立。数度の火災により炎上、再建を繰り返した。その後、徳川家光により再度の寄進建立が行われ、慶安2年
(1649)に落慶。しかし昭和20年(1945)3月10日の東京大空襲により、本堂などと共に焼失しました。昭和39年、ホテルニューオータニを創始した大谷米太郎氏
の寄進により再建。宝蔵門と呼ぶのは階上に浅草寺の宝物を収蔵していることによります。
阿形像は錦戸新観作、吽形像は村岡久作。門の裏に懸けられている大草鞋は、村岡の故郷山形県村山市奉賛会による奉納。小舟町の大提灯は、日本橋小舟町奉賛会の寄進。
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戦災で焼失した浅草寺本堂が再建されて今年で50年。
これを記念する大開帳は10/15(水)〜11/16(日)に行なわれます。
浅草寺のご本尊は秘仏ですので公開はされませんが、これに代わって比叡山三世天台座主、慈覚大師円仁台下謹刻のお前立御本尊をお参りできます。お前立観音様とお手綱により結縁できますので、聖観音宗総本山の浅草寺には全国より沢山のご信徒が訪れます。
地
元ではこれに合わせて、10/1(水)〜11/25(火)に浅草寺本堂西側一帯で江戸町「浅草奥山風景」や「平成浅草小判の賑わい」を実施。10/2
(木)〜11/25(火)には、歌舞伎「平成中村座」公演、10/26(日)に「宝蔵門大わらじ奉納式」。10/28(水)、29(木)には、浅草公会堂
で、芸者衆による「浅草おどり」の披露。11/3(月・祝)に東京時代まつり。など多彩なイベントが行なわれます。
詳しくは浅草観光連盟の特別ページをご覧ください。
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