2008.09.09撮影。
宝蔵門(仁王門)は、天慶5年(942)に建立。数度の火災により炎上、再建を繰り返した。その後、徳川家光により再度の寄進建立が行われ、慶安2年
(1649)に落慶。しかし昭和20年(1945)3月10日の東京大空襲により、本堂などと共に焼失しました。昭和39年、ホテルニューオータニを創始した大谷米太郎氏
の寄進により再建。宝蔵門と呼ぶのは階上に浅草寺の宝物を収蔵していることによる。
阿形像は錦戸新観作、吽形像は村岡久作。門の裏に懸けられている大草鞋は、村岡の故郷山形県村山市奉賛会による奉納。小舟町の大提灯は、日本橋小舟町奉賛会の寄進。
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戦災で焼失した浅草寺本堂が再建されて今年で50年。
これを記念する大開帳は10/15(水)〜11/16(日)に行なわれます。
浅草寺のご本尊は秘仏ですので公開はされませんが、これに代わって比叡山三世天台座主、慈覚大師円仁台下謹刻のお前立御本尊をお参りできます。お前立観音様とお手綱により結縁できますので、聖観音宗総本山の浅草寺には全国より沢山のご信徒が訪れます。
地
元ではこれに合わせて、10/1(水)〜11/25(火)に浅草寺本堂西側一帯で江戸町「浅草奥山風景」や「平成浅草小判の賑わい」を実施。10/2
(木)〜11/25(火)には、歌舞伎「平成中村座」公演、10/26(日)に「宝蔵門大わらじ奉納式」。10/28(水)、29(木)には、浅草公会堂
で、芸者衆による「浅草おどり」の披露。11/3(月・祝)に東京時代まつり。など多彩なイベントが行なわれます。
詳しくは浅草観光連盟の特別ページをご覧ください。
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