2008.08.15撮影。
万霊灯供養会は、太平洋戦争で亡くなった戦没者慰霊のための「流燈会(りゅうとうえ)」として昭和21年に始められたものです。かつては本堂での読経に続き隅田川にて「燈籠流し」が行なわれていましたが、隅田川護岸工事及び、環境問題などから打ち切られました。
現在では燈籠流しに代わり本堂外陣の中央に施餓鬼棚を設けて燈籠を並べ、供養法要が行なわれています。供養された燈籠は本堂裏手に運ばれて不動明王の真言が唱えられ
るなか、お焚き上げが執り行われています。
現在では月遅れのお盆の先祖供養としても燈籠を奉納される方々も多いようです。
(説明文は浅草寺公式サイト万霊灯供養会ページを参考にさせていただきました)
撮影にご協力いただみなさん、どうもありがとうございました。
浅草寺万霊灯供養会の記事一覧はこちらです。
燈籠にはすべて、戒名や○○家先祖代々の霊などと、施主名が書かれています。
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