2008.04.19撮影。
4/19(土)、隅田公園(浅草側)特設馬場において、第26回浅草流鏑馬が開催されました。
浅草の流鏑馬は江戸時代、浅草神社の正月行事として毎年1月5日に実施されていました。当時の模様は「浅草寺誌」・「東都歳時記」にも記されています。
浅草流鏑馬は勇壮・華麗な伝統を継ぐ観光行事として台東区が主催。浅草観光連盟・台東区弓道連盟が共催。小笠原流弓馬術礼法宗家 小笠原清忠氏の執行(小笠原流のホームページはこちらです)。
午前中に行なわれた草鹿(鹿の形の的を立って射る競技)には仕事の都合で行けず、午後からの流鏑馬を撮影してきました。
前夜までの大雨で隅田公園に設けられた特設馬場はぬかるみ、競技に参加された方々は大変だったと思います。
天候不順のなかお集まりいただいた観覧者のみなさん、ありがとうございました。競技参加者のみなさん、関係者のみなさん、おつかれさまでした。撮影にご協力いただいたみなさん、心からお礼を申し上げます。
浅草流鏑馬の記事一覧はこちらです。
通常の的の外に、的に紙吹雪が仕込まれているものもあります。
的を射抜き紙吹雪が散っています。
的が割れた瞬間です。
紙吹雪が散ります。
お見事!
競技を終了した行列が浅草寺伝法院に向かいます。
右端に見える石柱は浅草寺東参道の門柱です。今年、浅草寺本堂落慶50周年記念に合わせて、地元の方々の手によって修繕保存されることになったようです。 東参道門柱についての前の記事はこちらです。 浅草寺東参道保存会のページはこちらです。
花川戸公園脇。
ハナミズキと行列。
浅草神社、浅草寺本堂前で一礼したのち伝法院に戻りました。
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