所在地:台東区寿3-19-12
江戸時代の義民で知られる下総国(千葉県)佐倉公津村の名主、いわゆる佐倉惣五郎を供養する堂。
佐倉藩の重税に苦しむ農民のため、藩主堀田正信のとき、直訴を図った罪により処刑された。 後年佐倉藩の歴代藩主は惣五郎の霊を絶えず弔い、百回忌などの法要を営んでいる。
この付近は堀田正信の子、正休の家系である近江国宮川藩堀田家の屋敷地となり、同家敷地内に建立されたのが宗吾殿である。
義民佐倉惣五郎の話は、後年芝居や講談の題材として広く取り上げられたことからか、歌舞伎座、明治座や多くの役者の寄進のあとが見られる。
名称、説明などは浅草槐(えんじゅ)の會サイトを参考にさせていただいてます。浅草槐(えんじゅ)の會のホームページはこちらです。
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