11/3(文化の日)、第19回東京時代まつりが開催されました。
浅草は、名刹浅草観音を中心に栄えてきた東京で一番古い町と言われています。観音様が隅田川から現れてから東京になるまでの様子を行列時代絵巻として再現
しています。浅草寺本堂裏広場をスタートした時代絵巻の行列は馬道通りから雷門通りを練り歩きました。スタート地点で招待者を前にパフォーマンス。行列途
中では雷門通りでパフォーマンスが行なわれました。そのようすのいくつかを掲載します。(説明は実行委員会発行のパンフレットを参考にさせていただきま
した)
撮影に協力していただいた関係者のみなさん、ありがとうございました。
東京時代まつり実行委員会会長、永野章一郎氏が開会のあいさつ。
浅草寺の本尊である観音像が祀られた夜、堂の周辺には千本の松が生え、3日後には天より龍が舞い降りたという故事にちなむ勇壮な舞です。金龍の長さ15メートル、重さは150キロ。(浅草寺舞保存会、浅草寺幼稚園のみなさん)
都無形文化財「浅草神社神事びんざさら舞」。(神事びんざさら舞保存会のみなさん)
浅草神社(三社様)に奉納するための舞です。
昔の浅草は一面の田んぼが広がっていました。千束の地名は稲わら千束の意味であったとも言われているようです。当時の農民が豊作を願って歌い踊った田楽舞が「びんざさら舞」の由来と言われています。
「江戸町火消し」のパフォーマンス。はしご乗り。(江戸消防記念会のみなさん)
「江戸芸者」のパフォーマンス。(東京浅草組合のみなさん)
東京浅草組合のホームページはこちらです。
「東京のあけぼの 浅草観音示現」(浅草馬一町会、浅草寺幼稚園園児のみなさん)
「三社大権現祭礼、宮神輿船渡御」(浅草神社びんざさら舞保存会、浅草寺舞保存会、浅草神社奉賛会、白鷗高校、浅草寺幼稚園園児、氏子三町会(花川戸一、浅二、雷門田原)、大玉串、三網、江戸囃子(花二岩戸会・美風連)、地元有志のみなさん)
「江戸開祖 太田道灌」。(ちばてつやさん、台東区、区民公募、桑沢デザインスクールのみなさん)